ま、なんとなく

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2011年3月月報その2

ということでロンドン出張の続き。



▽V&A(Victoria and Albert Museum)にも行きました。大英博物館が一品モノでどーん、なら、V&Aは物量作戦でばばーん、という感じ(?)。
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落ち着いた雰囲気で、William Morrisデザインの部屋なんかもあって、おすすめ。
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2009年に上野の東京都美術館でやった「生活と芸術 アーツ&クラフツ展」もここがらみの企画だったみたいです。そうそう、大英博物館では、日本の土偶の横に土偶マンガがまじめに展示してありました。意図がよくわかりませんでした。”こんなものまでマンガにしちゃうんだぜ、日本は”な感じでしょうか。
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▽帝国戦争博物館(Imperial War Museum)は、英国における軍に対する考え方と現代の日本におけるそれとの違いが明確で面白かったです。ホロコーストの展示もあり、重いものはありました。
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▽夜には、オペラ座の怪人もHer Majesty's Theatreで見ました。
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とても面白かったです。チケットは予約が大変で……、とか聞いていたのですが、公式のディスカウントショップtktsであっさり当日のいい席が取れました(£50)。行ってみるものです。うっかりDVDも買いました。日本とイギリスはリージョンコードは同じなのですがテレビの方式が違う(日本はNTSC、イギリスはPAL)ので、まだ観てませんけども(笑)。

▽在英中、「ちょっとは英語漬けになってみようよ」ということをモットーにしてました。まあ、成果としてはアレルギーが軽減したかな、程度ですが。"Pardon?"て聞き返すのをどこかで恥ずかしい、と思っていたのですが、街中で普通に人の話を聞いていると、結構あちこちで"Pardon?"が聞こえてきてちょっと楽な気分にはなりました。在英中一番多く使った(であろう)フレーズが"Pardon?"だったのはやはり反省すべきですけど。そして、英語漬けの一環として、夜もBBCを付けっぱなしにしていました。あの夜(現地時間)、寝ぼけた耳に"Japan","Tsunami"などと聞こえてきて目を覚ましたら、でした。
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無駄だとわかっても日本に電話をかけてみると、"現在、おかけになったエリアにはつなげません"と言われてしまいました。本当に本当に、大変なことでした。日本はあまりにも遠く、ただ呆然として祈るほかありませんでした。夜が明けて、思わず足が向いたロンドン三越では号外が配られてました。

▽帰国前日には、郊外のWalthamstow Central駅まで行き、William Morris Galleryを見てきました。博物館の奥は公園になっていて、こういう広い芝生の空間があるのはいいなぁ、と思いました。
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そうそう、ロンドンではあちこちに野良リスがいます。東京は・・・、あ、でもタヌキがいましたね。
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道中では、英国版100円ショップを発見。ダ○ソーとか、かつてのショッ○99みたいな感じでしょうか。
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駅の近くでは多くの露天の店が繁盛していて、アメ横みたいな雰囲気でした。うん、あそこは東京だと上野だな(偏見)。
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▽帰国後は、いろいろドタバタしつつ、な感じ。とりあえず成田に着いた14日はまさに計画停電で大変な日だったこともあり、電車も止まっていてどこもかしこも(ロビーもバスもタクシーも)大行列。なんとか動いた京成線に乗ってたどり着いた自分の部屋はとんでもないことになっていて、ロンドン→成田間よりも、成田→自分の部屋で座る場所確保、の方が時間がかかりました。割れた陶器とかガラスの破片も散乱していて、数日は部屋の中でも靴を履かざるを得ませんでした。いやー、もし地震のとき部屋にいたら、本当に危なかったと思います。年度末に向けてはいろいろ整理したり、大学関係では震災対応でお忙しい中、飲み会にお誘いいただいたり。本当にうれしかったです。あと、先生方のご配慮で、普通ならお会いする機会さえないと思っていた大先生のお話をゆっくりとマンツーマンで伺う超贅沢な時間をいただけたのも本当に有り難かったです。お考えとお人柄に大変強い感銘を受けました。社会人として一生心に残る言葉も多くいただきました。ひたすら多くの方々に感謝するほかない、3年間の大学生活でした。
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by o_sanpo | 2011-12-31 22:45
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ゆるやかに、おだやかに、できるだけ、ひだまりのように。写真は2004年フランスにて。


by o_sanpo
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