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ま、なんとなく

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東京画報告

朝、やはり起きられず30分遅れ見込みで家を出る。西日暮里は京浜東北の快速が停まらないので山手線で移動開始。秋葉原まで行ったところでふっと気が向き乗り換えのため下車。数分後に着いた京浜東北線、乗ったまさにそのドア横にいたのがZenちゃんとゆみんち。これはびっくり。朝から偶然にもほどがある、というもの。

鶴見駅から雨の中結構歩いて入った沖縄料理やさんは「店内の客の会話の意味がわからない」まさに沖縄。明らかに生活スペースな座敷でいただいたソーキそばは美味。教えてもらった沖縄語は忘れましたが、なぜか黒糖までいただいてしまいました。あ、余って持ち帰ってしまったので18日持っていきます。

あとはホットリップスで盛り上がりつつ駅へ。一言言えば、「ツルミコワイ」。駅で、待ち合わせ時刻設定時に“昼飯食べたい”と言いつつ予定どおり遅れて食べられなかったshootと合流。いよいよ鶴見線に。雨に霞む海芝浦はもっと哀しさが記憶に残ってもよさそうなものだが、残ってるのは酒の味とクリントンの不倫相手だけ。あ、あとあそこをデートコースに選ぶってのはすごい。

浅野駅で雀を餌付けしつつ支線を乗り継ぎ浜川崎で降りたあとは、歩かない歩きます歩く歩くとき歩けば歩け歩こう歩いた。川崎大師で帰った女性陣はある意味正解。そこから羽田近くの大鳥居まで続くは容赦ない風雨とグレースケールの広大な空間。スタート地点が住民の去ったGS川崎大師だったのも象徴的な話。あの大きな橋を渡る頃には無の境地にたどり着くという、実に素晴らしい修行でございました。

大鳥居からは京急で羽田第2ターミナルに。展望デッキで見る飛行機が入れたのは、癒しではなく旅のスイッチでした。土曜だったらたぶん乗ってた。その後は夕飯を食べてからモノレールで浜松町に。京浜東北に乗ったはいいものの、降りるべき西日暮里を過ぎ、気が付いたら上中里。いや、よく歩いた。次回の企画が「何もしない合宿」になるのもさもありなん。
by o_sanpo | 2006-06-13 01:01
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ゆるやかに、おだやかに、できるだけ、ひだまりのように。写真は2004年フランスにて。


by o_sanpo
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