人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ま、なんとなく

sanpopo.exblog.jp ブログトップ

ちゃっぽん富士山顛末記2

Days2(2009.09.05/Sat)

05:00【19:00】起床。月没を見る。地上近くの月って大きく見えるのに写真にすると普通なんですよね、当然ですが。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1353823.jpg


06:20【20:20】〔00:00〕宿を出発。村山浅間神社にお参り。ご神木が立派。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1355978.jpg
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_136682.jpg




06:30【20:30】〔00:10〕いよいよ村山古道に入る。まさかこのあとあんなことになるなんて予想だに。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1365184.jpg


そして行く手に浮かぶ富士山。あそこまで行くってか?
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1372179.jpg


06:45【20:45】〔00:25〕朝日と林きれい。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1374112.jpg


07:10【21:10】〔00:50〕[660m]馬頭観世音通過

07:20【21:20】〔01:00〕そろそろ「山道」の「道」が怪しくなってくる。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1382256.jpg


この間、一度道を間違えました。なにしろ古い道なので、整備された林道の方が間違いで道かどうかすらぁゃしぃのが正解だってんですから迷わない方がおかしい。

08:45【22:45】〔02:25〕[840m]札打場跡の大ケヤキ
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_13917.jpg


09:40【23:40】〔03:20〕[1006m]天照教社通過
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1392418.jpg


10:20【24:20】〔04:00〕[1080m]富士山麓山の村で小休止。「古道は危険なので通らなくさせる方向で指示が出ている」とのことで「目印を外している」旨の情報あり。実際このあと目印がないおかげで大変な目に遭うわけで、中途半端いくない。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1395379.jpg


10:50【24:50】〔04:30〕[1140m]2つ目の馬頭観世音
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1401526.jpg


11:30【25:30】〔05:10〕[1280m]中宮八幡堂跡
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1403963.jpg


11:55【25:55】〔05:35〕[1340m]富士山スカイライン横道と交差。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1412133.jpg


12:10【26:10】〔05:50〕
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1422723.jpg


13:00【27:00】〔06:40〕[1590m]富士山スカイライン縦道と交差。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1425233.jpg


その後、本でも警告はされていましたが、そもそも本がわかりにくい(考えてみればどこも同じような森なので、目印とかわかりやすい写真でもなければ文字で場所を判断するのは難しい)ので、大倒木地帯を前にルートを外れることになるのです。

14:20【28:20】〔08:00〕[1870m]目印のリボンがなくなる中、変わりやすい山のお天気らしく、もやで視界が曇る。このときはさすがにちょっと怖かったです。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1434669.jpg


大倒木地帯は迷子の恐怖はありつつも、なんとも迫力のある場所でした。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1441033.jpg
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1441676.jpg


14:40【28:40】〔08:20〕とりあえず北に向かえば間違いない、ということでリボンを探しながら先に進む。疲労が蓄積する中、リボンを探しに斥候として率先して動いてくれた4さんと西ヤンさんに改めて感謝。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1445872.jpg


16:30【30:30】〔10:10〕[2360m]宝永遊歩道とぶつかる。本来ならばさらに北上すべきところではありましたが、安全策を採って富士宮口新五合目に向かう。

16:40【30:40】〔10:20〕[2400m]富士宮口新五合目着。人がいる! 金剛杖とか飲み物とかを調達。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_1453685.jpg


17:40【31:40】〔11:20〕[2500m]新六合目宝永山荘着。行程無事終了。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_146090.jpg


18:40【32:40】夕飯。ただのカレーなんですけど美味しいんですね、これが。ビールも至福。
ちゃっぽん富士山顛末記2_c0054112_147076.jpg


今回の冒険、いつものフラスコに入れていたお酒はバランタイン30年。これは最初、山頂でみんなで開けようと思っていたわけですが、この2日目が実に過酷だったため、「これは今日飲んでいいよね?」ということでみんなで飲みました。ちなみに、ここでは半分くらい飲んで残りは山頂で、と思っていたのですが、山頂ではすっかり存在を忘れてました( ̄▽ ̄)。残りは帰りのグリーン車で飲みました。ええ。

隣のテーブルは、関西から来ていた句会(合唱も?)のグループで、なんだかいろいろお話。富士山の歌を歌ったりするのもああいう場ならではかと。あと日本酒までごちそうになったり、みんないい年ですけど独身なんですよー、みたいな話をしたり。最終的には、翌日の出発時におばさまから「早く結婚するのよ!」との激励を賜りますた。富士山来てまで言われるとは思ってなかったorz。

20:30【34:00】翌日に向けて就寝モード、なれどそこは山小屋。狭さに加え実に賑やか(いびき・睡眠時無呼吸・「取った!」と寝言を言う子ども・おなら等々)で仮眠を繰り返すような感じ。伏兵は山小屋ですた。
by o_sanpo | 2009-09-11 01:49
line

ゆるやかに、おだやかに、できるだけ、ひだまりのように。写真は2004年フランスにて。


by o_sanpo
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite